世の中を歪める既得権益

既得権益。
この言葉を聞くと、政治家や資産家などを思い浮かべるかもしれませんが、
違います。

日本の場合で言うと、年金を受給している世代。
これから年金を受給しようとしている世代のことです。

年金を受給する人数の方が明らかに多くなっているのにん、
昔と同じ条件を要求していけば、破綻するのは目に見えています。

ただし、今有権者の大多数がこういう既得権益者になっているため、
政治的な改革を行うのはとても難しい状況です。

年金受給者を支えるために、生まれたばかりの子供が高額の借金を背負う。
そんなことが有ってはいけません。

国の存亡、発展を願うなら、
未来ある子供たちのために使うべきだと思います。
おじいさん、おばあさんに対するケアも必要です。

ただし、年金は満額ではなく50%程度で我慢してもらわないと、
国が破綻します。

これからの話をするなら、こういう現実に目を向けて改革しないと、
日本が崩壊します。